これまでの人生で、オリンピックには全く興味がなくて、「いつからはじまるの?」「結局なにを見ればいいの?」「そもそもなんの競技があるの?」「面白いの?」といったレベルでした。
そんな僕がいまでは「オリンピック終わらんでくれーーー!」という状態です。
僕が「楽しい」と感じたもの
「いやいや俺の方がすごいし!」みたいな人もたくさんいると思いますが、世間一般的にみれば十分「サッカー狂」でしょう。
逆に、家族もいますので「サッカー以外に時間を割けない」という点もあるので、「サッカー以外のスポーツ」はルールも知らないですし、当然、選手も知りません。
そんな僕が「楽しい」と感じたものについて、忘れないように書きます。
ストーリー
- この競技は、こういった経緯でオリンピックの正式競技となった。
- この競技における、この選手、チームは、こういった立ち位置である。
- この選手は、代表におけるレジェンド / 期待の選手である。
- この選手、チームは、これまでこういった努力をしてきた。
そういった背景を教えてもらえるだけで、まるでこれまでずっと試合を観てきたような、ファンだったような気持ちで競技をみることができました。
「上野選手?だれ?」レベルでしたが、最後には「上野選手いけえ!レジェンドの手が優勝してくれ!」という気持ちになっていました。
🏅メダル速報🏅#ソフトボール 日本代表が北京2008大会に続き、#金メダル を獲得!#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/uCZ6B25Khb
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) July 27, 2021
個人でたくさんの金メダルをとった柔道。混合団体では決勝でフランスに勝てず銀メダルとなりました。
しかし、これまでの井上代表監督を含めた取り組みや、次回のオリンピックがパリということもあり、すでに次回が楽しみです。
🏅メダル速報🏅#柔道 混合団体 日本代表が #銀メダル 獲得🥋#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/Ef6EzqF05A
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) July 31, 2021
想像を超える選手たちのプレー
🎖メダル速報🎖#卓球 混合ダブルス 水谷隼選手、伊藤美誠選手が #金メダル 獲得!日本卓球史上初の金メダルです!#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/SsUutyuDcS
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) July 26, 2021
「フェンシング」のエペでは初戦のアメリカ戦、準々決勝のフランス戦の劇的な逆転。
初戦や準々決勝はルールも分からず、実況解説もなかったので、Twitterで調べながらみていましたが、準決勝から実況解説がつくと「ありえなくはないがありえない」勝利だったことが分かります。
🏅メダル速報🏅#フェンシング 男子エペ団体 日本代表が #金メダル 獲得!🤺#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/uRt8LElfO3
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) July 30, 2021
素晴らしいものを素晴らしいと言えること
実際は普通ではなく、トッププロによる素晴らしいプレーなのですが、見慣れてしまったのか、「素晴らしい」よりも「失敗」の言及が増えているように感じます。
失敗しても「怪我の心配」や「チャレンジ」した勇気を称え、成功した際には最大限の賞賛である「ヤバい」や「アツい」を口にしました。
同様に「高飛び込み」の内藤解説も「素晴らしいですね」という賞賛の言葉が多く、とても心地よかったです。
もちろん肯定だけしていればOKというわけではなく、素人には分からない評価基準や技の難しさ、選手の細かな動き、更に高得点を目指すポイントについても言及されていました。
競技愛
そんな中、ファンやプロがSNSで実況解説をしてくれるという競技もみられました。
とても充実した時間を過ごすことができました。
なんとなく始めたインスタライブですが、始めてすぐに需要を理解して最後までやることに。結果、8000人近い方に見ていただきました。既存のファンはもちろん、それ以外の方の興味に繋がっていれば本望です。これが五輪なんだと感じた。ライブはアーカイブとして残してます。https://t.co/JtbVoSqv9G
— Kei Tsuji / 辻啓 (@keitsuji) July 24, 2021
楽しみ続けたい
パっと思い出しただけでも、バドミントン、BMX、スケートボードのパーク、バレーボール、フェンシングのフルーレ、バスケットボール、ホッケー、サーフィン、体操、競泳、レスリング、スポーツクライミングなどなど。